本来の仕事とは別に複数の収入源を持っていると、ひとつの収入源がなくなっても慌てなくてすみます。ほかの収入源で生活できるからです。
アフィリエイトという仕事は、オンラインショップの商品をインターネットで紹介して手数料を得るというビジネスモデルです。ですから、インターネットに接続できる環境さえあれば、すぐにでも仕事を始めることができます。
また、自分の空いた時間にだけ仕事をすることが可能なので、とても魅力的な収入源になります。インターネットに接続できればいいので、無料のブログサービスなどを利用すると、インターネットカフェからでさえ自分のビジネスサイトを作って営業を始めることができるのです。
インターネットでは、オンラインショッピングをする人たちの75%ほどが、検索エンジンを利用して購入する商品を探します。ですから、アフィリエイトでも、検索エンジンを利用して集客をします。
どんな仕事でもそうですが、お金を稼ぐということの基本は、「誰かの役に立って、その対価として報酬を得る」ということです。アフィリエイトでもこの点は同じです。
オンラインショップの商品を紹介して手数料を得るのですから、アフィリエイトはオンラインショップの役に立たなければなりません。
また、商品を紹介するのですから、商品購入者の役に立つことも必要です。
アフィリエイトの基本は、商品に興味を持ちそうな人を探して商品を紹介し、購入者と販売者の双方の役に立つことで報酬を得るということです。
たとえば、あなたの得意なことや体験談、役に立った商品のことをブログなどで紹介すると、その情報に興味を持ちそうな人たちがやってきて商品にも興味を持ちます。その結果、その商品が購入されれば、その対価としてあなたに広告報酬が支払われるのです。
例を挙げましょう。
- あなたの闘病体験をブログに書いて、役に立ったサプリメントなどを紹介する
- 同じ病気になった人が、あなたの体験記を読みに来る
- あなたの体験に共感して、あなたが紹介した本やサプリメントを購入する
- その結果、あなたに報酬が支払われる
ということです。
あなたの書いたブログを読みにやってくる人は、検索エンジンを使ってあなたの書いた情報を探し出します。ですから、アフィリエイトをするには、検索エンジンの仕組みについて、最低限の知識が必要です。
検索エンジンは、検索キーワードについての情報があるページを探し出して表示してくれます。
その仕組みを検索アルゴリズムといいますが、基本的な考え方は、「たくさんのページからリンクされているページはいいページだ」というものです。
選挙と同じです。一番多くの人に投票された人がもっとも適した人だ、というわけです。その次に票が多い人は、その次に適した人です。
この考え方をリンクポピュラリティーといいます。リンクによる人気投票です。
いまは、「たくさんのページからリンクされているページはいいページだ」と検索エンジンは考える、いうことだけ覚えておいてください。
アフィリエイトではオンラインショップの商品を紹介して手数料を得ますが、直接オンラインショップと契約をするわけではなく、ASPという仲介業者と契約をします。
ASPは、商品の売り上げ管理や報酬の支払い代行などをします。
アフィリエイトを始めるには、商品を紹介するためのツールが必要です。最初の使うツールはブログです。